中国最大の商業銀行、中国工商銀行(ICBC)のマドリード支店は現地時間17日、スペイン検察当局の捜査を受け、支店長ら5人が連行されたことが明らかになった。捜査の理由は同行がマネーロンダリングに関与した疑惑で、密輸や脱税、詐欺、従業員詐取などで得た4000万ユーロを不正に中国に送金したという。ICBCマドリード支店は2011年1月、同行のスペイン初の支店として開業、スペインに滞在する華僑・華人や中国系企業、スペインと貿易や投資関係を持つ中国系顧客、地元企業、多国籍企業及び金融機関などを対象にサービスを提供している。ICBCによると、マドリード支店は捜査に積極的に協力している。われわれは一貫してマネーロンダリング取締規定を遵守し、合法的に営業活動を行っている。すでに欧州担当責任者と弁護士を派遣しているとコメントを出している。捜査の影響で一時封鎖された同支店は19日から営業再開されたという。
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