資本流出が懸念される中国に、2年8ヶ月ぶり資本純流入になったことが国際金融協会(IIF)の最新のレポートで明らかになった。
上海証券報が取り上げたところによると、今年の2月、中国の債券と株式市場に275億ドルの資金が流入し、中国は引き続き新興市場への資本流入を主導している。
IIFのレポートは、資本流入の背景には、中国経済の質のある成長があるからだとしている。
一方、Fidelity Investments国際投資総監のCatherine Yeungは「中国企業はイノベーションと製造業のグレードアップを強化している」として、最新のアナリストレポートでは、146名の株式と債券アナリストは、2年間の低迷を経てFidelity Investmentsは中国に対して再び自信を持つようになったことで一致していると指摘した。(上海証券報)