株式投資で決算書を分析するほか、アナリストレポートを参考にする投資家も多いかと思います。羅欣薬業が公開買付(TOB)で上場廃止にした理由の一つに、出来高が少ないことが挙げられます。同社はGEMからメインボードへの指定替えを何度も申請するもいずれも却下され、IPOでの調達資金は数千万香港ドルだったのに対して、上場後の配当金だけで数億香港ドルに達し、GEM市場に留まる意味がなくなったと判断して上場廃止を決めたという経緯がありました。なぜGEMに留まる意味がなくなったかというと、
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