中国企業情報とは

市場待望の深セン、香港ストックコネクト――深港通は2016年12月5日に開通されました。深港通の特徴は一日の投資限度額を残したものの、総投資額の限度が撤廃されたこと、対象株は時価総額で線引きされ、深セン市場の上場企業は60億元、香港市場の上場企業は50億HKDとされていること、適格投資家は内陸の場合、口座残高50万元(約840万円/2016年12月の為替相場換算)以上、海外からの場合は無制限などが挙げられます。

これから投資する場合、投資対象をどうやって絞ればいいのか、日本人投資家だけが関心を持つ企業のみならず、海外投資家の動向も知りたいものです。これを選定するのが当社発信「中国企業情報」です。上海香港の「滬港通」、深セン香港の「深港通」の対象株を参考にしながらファンダメンタルズがしっかりし、時代の流れに沿った潜在的成長力のある企業を掘り下げていきます。中国株投資の一助になれば幸いです。関心のある方は「定期購読のご案内」に沿って別途お申し込みください。

株式投資の場合、リアルタイムの一次情報が何より重要です。買った株が上がったのは投資家の才覚で、予想に反し、下がった時には、モヤモヤを解消したいもの。情報には鮮度があることを肝に銘じたいものです。

 

 

<個別銘柄のご案内>

「 株式投資は経済を見るための窓口」(『株の原則』邱永漢)

中国経済は高度成長からスローダウンしています。それでも2016年のGDPは平均6.7%の伸びで、主要国の中では、高い成長率を維持し、魅力あるマーケットであることに変わりはありません。

「中国投資考察団」から「京華投資視察団」まで、これまで団体または当社独自で中国の上場企業100社以上を訪問しています。投資家の立場で現在の経営状況や 将来の見通しなどについて経営者を直接ヒヤリングし、その一問一答を参考資料として纏めています。

証券会社や経済誌のウェブサイトで情報をある程度入手できる時代です。 しかし投資家の立場で、 業界での位置付けやライバル他社との関係、(規制や為替も含む)政策の影響、近い将来の経営計画など ポータルサイトに載せられない、本音の情報が知りたいものです。 かと言って投資家全員が会社を訪問できるわけではなく、 情報の入手に手間取ってしまう方も多いはずです。

そういった投資家を対象に、当社が訪問した時に入手した一次情報を纏めたのが「個別銘柄情報」です。
投資家のみならず、中国経済の舞台裏を見てみたいと思われる方に有料にてご提供致します。関心のある対象企業があれば、個別銘柄のリストから選択してお申し込みください。