徐さんの中国株

プラットフォーム型企業には常に眉唾を

 中国配車サービスの滴滴出行(DIDI)を取り上げる際には、「アプリ一つで上場できる時代だ」と触れています。プラットフォーム型のビジネスモデルとして滴滴出行は成功していると言えます。2014、15年あたりから各種サービスを提供するAPPが雨後の筍のように誕生し、サービス一つで上場している会社も相次いでいます。

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ユーザー数よりもサービスの充実を目指すアリババ

 中国電子商取引(EC)大手のアリババグループ(9988)は4日、同社第1四半期(4月1日~6月30日)の決算を発表しました。「ゼロコロナ」の政策を受け、多くの都市が3~5月にかけてロックダウンが相次ぎ実施される中、6月から業績が急回復し、市場予想を上回る前年同期と横ばいの売上高を達成しています。業績以外のポイントを幾つかピックアップしました。

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金融のデカップリングが

 米下院議長のナンシー・ペロシ氏の台湾行きを巡り、台湾海峡では一触即発の緊張が続き、株式市場でも他人事ならず深い関心を持って事態の推移を見守っています。中国株代表的銘柄のテンセントの株価は1日300HKDを割り切って4年ぶり安値を更新し、アリババの香港市場の株価も発行価格の176HKDに対して2日の終値は87.05HKDとちょうど半値まで下落しています。株式市場を巡る動きを拾ってみます。

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業績の改善になお時間が 航空業界

 新型コロナウイルス流行の影響で、今年上半期だけで、航空会社にフライトの停止を求める「サーキットブレーカー」の発動で、中国航空会社各社の停止便(キャンセルされたフライト)は990便に達すると報告されています。中国3大航空会社の上半期の赤字額は昨年通期の累積赤字を上回る460億元に達する決算(速報)が発表される直前に、3大航空会社が仏エアバス社にA320NEO、計292機を共同で購入することが発表されました。

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三重苦に喘ぐ航空業界

 全日空が先日8月8日から成田・北京線の直行便を再開(復便)すると発表しました。航空会社として機材と人員を抱えながら空を飛ばないのには、雪だるまのように赤字が膨らむばかりになります。中国の上場三大航空会社(中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空)はこのほど上半期の決算報告(速報)を発表し、どの会社も百億元(約2千億円)超の赤字を報告し、三重苦に喘ぐ現状を明らかにしました。

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アリババプライマリー上場 目論見は?

 日本時間の今朝に終了した米株式市場では、中国概念株のほとんどがマイナスとなっている中、アリババの株価は前日比上昇しました。26日の香港ハンセン株価指数も、ハンセンテック指数もプラスとなり、指数銘柄の香港証券取引所(0388)も約3.5%高で取引を終えています。取引時間中のアリババのプライマリー上場発表が市場に大きく影響したと言えます。

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滴滴(DIDI)に罰金80億元 規制は続く

 中国配車サービス最大手の「滴滴出行」(DIDI)を運営している滴滴全球(DIDI Global)がサイバーセキュリティー法や個人情報保護法などに違反したとして、80億2600万元(約1640億円)の罰金処分を受けたことが先週明らかになりました。DIDIIは昨年6月30日に米ニューヨーク市場に上場し、その直後に違反があるとして監督官庁の調査を受けたが、1年越しの処分が下されたのです。

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「安かろう悪かろう」は過去形

 最近、東京の街にテスラの電気自動車(EV)が走っているのを頻繁に見られるようになりました。同社上海のメガファクトリーで作られている車かと考えられます。地球温暖化の緩和や二酸化炭素(CO2)の削減にどれだけ寄与できるか議論の分かれるところですが、新エネルギー車業界に多くのメーカーが参入してくることはほぼ間違いありません。現にテスラの他、中国のEVメーカーも日本市場に参入してくることが発表されました。

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中創新航はどんな会社?

 今月10日の昼食会で、リチウムの天斉鋰業(9696)と贛鋒鋰業(1772)の話をしたら、「中創新航」はどうかとコメントを求められました。どこかの証券会社のレポートに出ているかと思いますが、未上場会社のため、比較の対象として引用されたかまたはIPO銘柄として紹介されたのではないかと推測できます。

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成長株か景気循環株か 天斉鋰業

 リチウム大手の天斉鋰業(ティエンチー・リチウム・9696)は予定通り13日、香港市場に上場しました。リサーチ機構によると、7月現在、今年上場または上場を目指すリチウム産業チェーンの企業は約30社に上るというので「熱い」業界の現状を物語っているのではないかと推測できます。
 このコラムで取り上げた関連銘柄2社が相次ぎ上半期の決算速報を発表しました。

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大株主の売却に一喜一憂するマーケット BYD

 株式市場には5%ルールがあることは皆さんもご存じの通りです。ある企業の発行する株式を5%以上でも保有すると、大株主(大量保有者)と称され、持ち株に変動(売り買い)があると報告(情報開示)する義務が課されます。大株主ですので、1%でも変動すると株価に大きな影響が出ます。市場の透明性の確保や弱い立場の一般投資家を保護するという大義名分ですが、それだけに一般投資家が大株主の動向に注目しがちです。中国株式市場ではここ最近大株主による売却またはその噂で株価が急落する場面が複数発生しています。

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AIの応用は依然課題 センスタイム

 日曜日の昼食会で米中のユニコーン企業の推移についてもご紹介しました。2017~18年中国のユニコーン企業数が米を抑えて世界一だったのですが、19年以降米に逆転され、コロナ禍の21年はその差がますます拡大されていきます。
 ユニコーンと言えば、未上場で評価額10億ドルという基準があるとされます。商湯科技(センスタイム)が上場する前、ソフトバンクやアリババ、IDGなど数々のファンドやVCが出資し、評価額は120億ドルまで膨らんでいたので、AI分野で世界最大のユニコーン企業となっていました。

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防犯、セキュリティーがクローズアップされるが

 昨日(10日)都内で昼食会を開催しました。遠方より多くの方々が集まり、参加人数は前回の倍になったほか、何より数年振りに参加された方もいらして懇談で大いに盛り上がりました。スピーチでは、最新の市場情報を報告し、テンセント(0700)の大株主の売却とセンスタイム(0020)の株価の暴落についても取り上げています。

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株価が互角 インサイダー取引の陰

 天斉鋰業(ティエンチー・リチウム・9696)の香港IPO価格が6日に決定され、同社は7日公募価格上限の82HKDと発表しました。国際市場での発行も満額のお申し込みがあったというので、旺盛な需要と投資家の人気が集まった発行価格だったと言えます。横並びで見てみると、同業の贛鋒鋰業(ガンフォンリチウム・1772)の株価は6日の終値では82.85HKDだったので、これを意識した発行価格かと憶測されます。

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炭酸リチウム製品、強いのはどっち 天斉鋰業と贛鋒鋰業

 中国自動車工業協会(CAAM)がこのほど発表したところによると、5月の中国の新エネルギー車(NEV)生産台数は前年比113.9%増の46万6千台、販売台数は同105.2%増の44万7千台で、いずれも高い伸びを示しています。自動車市場に占めるNEVの割合は24.0%で引き続き拡大していることを見ると、動力のリチウムイオンバッテリーに対する需要が依然旺盛であることが分かります。そうした中でリチウム鉱物製品を取り扱う天斉鋰業(ティエンチー・リチウム・9696)が13日、香港市場に上場します。

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IPO価格 A株の約半値?天斉鋰業

 香港市場で今年に入ってから最大規模と見られるリチウム鉱物製品の天斉鋰業(ティエンチー・リチウム・9696)のIPO価格がいよいよ6日に発表されます。同社A株の株価は香港IPOの発表もあって直近5営業日で、12.85%も上昇し、先週金曜日(1日)の株価は上場来高値に近い133元を記録しました。そんな中で同社香港市場での公募価格が発表されました。

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リチウムイオン電池の天斉鋰業がIPOへ

 車載用リチウムイオン電池最大手の寧徳時代(CATL・300750)の割当増資に機関投資家42社が手を挙げ、最終的に1株410元を超えるかまたはもっとも近い価格を提示した22社が割り当てられました。2018年同社上場の際、調達した資金は53億5千万元にすぎなかったが、わずか4年でIPOの8倍超の割当増資に40数社も増資に応募していることは同業界の先行き見通しが明るいと見ているとしか解釈が付かないのではと考えます。そうした中で原材料のリチウム鉱物製品を提供する天斉鋰業(ティエンチー・リチウム)がいよいよ7月13日香港市場に上場します。

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人気株でも利確を

 中国株式市場で先週、車載リチウムイオン電池最大手の寧徳時代(CATL・300750)が再びニュースランキングのトップに飾りました。航続距離1000キロの次世代バッテリー、CTP「麒麟電池(Qilin)」の発売と長く噂されていた割当増資計画が纏まったと発表されたのです。割当増資計画の戦略的投資家リストに高瓴資本(ヒルハウスキャピタル)の名前も出ています。

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ヒルハウス流の投資事例

 高瓴資本(ヒルハウスキャピタル)創業者の張磊はご自身の著書「価値――投資に対する思考」の中で、ウォーレン・バフェット流のバリュー投資をお手本にしていると明らかにしています。しかし、現に明らかになっているヒルハウスの投資事例を見ましても氏は一貫して「買って忘れろ」というわけでもないことが分かります。

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業界の風向計も 大勢に逆らえず

 著名投資家、ウォーレン・バフェット氏との「ランチ権」は先週1900万ドル(約25億円)の破格の価格で落札されました。オークションなので投資業界の「神様」とお話ができることに価値を認めていることだったと考えられます。一方、バフェット氏に認められて無料で氏とディナーを一緒した中国人投資家がいます。中国PE大手、高瓴資本(ヒルハウスキャピタル、Hillhouse Capital、以下「ヒルハウス」)創業者の張磊です。

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