徐さんの中国株

企業はCSR優先か主義主張優先か

 ソーシャルメディアが盛んな時代です。Facebookやツイッター、ブログ、Instagram(インスタグラム)、TikTokなど多種多様です。見聞を広めたり、楽しさを共有できる目的で最初は自分も開設しましたが、しかしモーメンツで個人の主義主張の書き込みが多くなり、(情報発信で)中立公平を保つべく自分の立場と相いれなくあまり利用しなくなったのです。企業も利益追求のほか、日本では1990年代からは社会的責任(CSR)も問われる傾向が強くなってきています。上場会社はなおさらのことです。

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混乱の中で上がる株と下がる株 CX航空の株価は

 深圳株式市場上場の「深圳機場(空港)」の株価は昨日(13日)ストップ高。隣の広州白雲空港の株価も大きく上昇しています。けさ、出張中の知人から香港空港で足止めされたとのメッセージが届きました。デモ隊が座り込み、香港空港が機能不全に陥り、一部の乗客が止む無く隣の深圳空港に出向いて乗り換えなどしています。香港の混乱で関連企業の株価も影響を受け乱高下しています。キャセイパシフィック(CX)航空(0293)がその内の1社です。

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需要増と株価の低迷が投資チャンス

 中国の自動車業界にとって2018年はターニングポイントとなった年でした。2017年の2912万台だったそれまで最高の販売台数は2018年の2808万台と28年振りにマイナス3.6%成長に転じたのです。中国自動車工業協会の統計によると、販売台数の前年対比伸び率では、2002年には36.7%、2009年には46.2%、2016年には13.7%と減速は著しいものであることがわかります。しかし減速の中でも大きく伸びるセクターがあることを前回触れています。

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EV用バッテリーに成長が期待される会社

 今月19日、トヨタ自動車と中国電気自動車(EV)大手のBYD(1211)がトヨタブランドのセダンおよび低床SUVタイプのEVの開発とその車両などに搭載する電池の開発を進めることを同時にリリースしました。EVの開発と中国市場に「保守的」だったトヨタがついに重い腰を起こした瞬間でした。早ければ2025年にも中国市場に投入される計画で、中国のEVの需要にトヨタも見逃すわけには行かなかったということでしょうか。電気自動車と言えば、命となるのは言うまでもありませんが、バッテリーです。

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「三馬」が作ったテクノロジーの保険会社

 「三馬」とは、芸人の「明石家さんま」のことではありません。馬雲(アリババのジャック・マー)、馬化騰(テンセントのポニー・マー)、馬明哲(平安保険のバ・メイテツ)という3人の括りです。なぜこの3人が一括りになったのか、それぞれの業界で中国最大の会社をゼロから育て上げたことで有名になったので「三馬」と呼ばれるようになったのです。そして「三馬」が共同出資して保険会社を立ちあげたことでも知られています。

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ビッグデータを駆使した保険会社

 かんぽ生命の不適切な販売が連日取り上げられています。報道を見る限り、こうした不正を生み出しているのは地味な対面販売だったのがわかります。担当職員のノルマが背後にあると言えばそれまでですが、今の時代、ビッグデータを駆使しない保険のセールスはいつまで続けられるのでしょうか。今朝、事務所にまだ入る前に、「あの保険会社の株は10%以上も上がったよ」との電話が携帯の方に入ったのです。

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自然健康食品の「五谷磨房」 ペプシコも注目

 A株もH株も指数が低迷していますが、消費関連株は好調です。昨年11月12日のこのコラムで「中国版コカ・コーラ―株を」として「維他奶国際(0345)」を取り上げました。株価は25HKD台だったのですが、その後株価は順調に推移し、先月(6月)同社株価は最高で47HKDと上場後の最高値を更新しました。消費関連株が注目されている中、米ペプシコが中国の自然健康食品の会社、五谷磨房(1837)に出資したことが明らかになっています。

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強い会社はさらに強くなる 中国平安保険

 上場保険会社の上半期の決算が間もなく発表されます。証券各社も業績予想のレポートを相次ぎ披露し、中堅の天風証券は中国平安、中国太保、新華保険、中国人寿の上半期の純利益について前年同期比それぞれ73.5%、70.2%、50.5%、122.7%増と予想しています。中国平安は6月MITの「Technology Review TR50」に認定されたのに続き、7月「フォーチュン世界500社番付」にもランクインされています。

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M&Aが足を引っ張ることも 四環医薬が減損発表

 四環医薬の株価は今週前半急落し、後半でやっと下げ止まりの様子を見せています。医薬品関連銘柄は入札(集中采購)や会計監査など政策に翻弄される面も多々ありますが、四環医薬にとってはこれ以上に多難続きの銘柄となっています。果たして今回は何があったのでしょうか(「四環医薬」企業情報をご購入された方には、本日のコラムを無料でお送りしますのでご請求ください)。

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「マネーゲーム また楽しからずや」

 米経済誌「フォーチュン」は22日、恒例の世界企業500社売上高番付の最新版を発表し、中国企業は129社が入り、米国の121社を抜いて企業数では初めてトップに躍り出たことが明らかになりました。番付上位5社のうち、3社が中国企業で、これまた顔なじみの中国石油化工(シノペック・2位)、中国石油天然気(ペトロチャイナ・4位)、中国国家電網(5位)の古株でしたが、今年は中国企業の新顔、13社が新たに登場しています。創業9年目のシャオミ(1810)集団が初めて仲間入りしています。

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若年層の消費動向 シャオミは?

 日本は「断捨離」の時代ですが、中国の若年層にはまだまだ「物欲」旺盛です。マイホームやマイカーは高嶺の花なら、スマートフォンならと、様々な機能のスマホは人気絶頂の商品です。各社ももちろんこのビジネスチャンスを逃すことはできません。若者の消費動向も含めてシャオミなどスマホ各社の動きを見てみよう。

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人工知能での相乗効果は

 「上場は我々の目標ではない。われわれの努力は上場のためではない。上場は更なる努力のためだ」。こう言い切るのは、シャオミ集団(1810)創業者の雷軍です。氏のリーダーシップのもと、金山軟件(キングソフト・3888)とシャオミを株式公開(IPO)まで漕ぎつけ、さらに現在氏が大株主を務める3社目となる金山弁公軟件を上場させようとしています。先週の勉強会でシャオミの株価はまた下がると指摘しましたが、「見事的中」し、株価が連日下がっています。それでもめげずに、今度はハイテク新興企業向け市場の「科創板」を目指して株式市場で資金を調達して人工知能(AI)の開発を推進しようとしています。

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構造転換で乗り切る

 先週木曜日(11日)、都内にて恒例の勉強会を開催しました。米中貿易戦の行方は今後しばらくの間、株式市場に大きな影響を及ぼすと考えられますので、真っ先にその話題を取り上げさせてもらいました。通商交渉とは言いますが、交渉の範疇はとっくに通商の枠を飛び越え、構造転換にまで及んでいるところがなかなか合意に至らない理由なのです。一方、企業の自発的構造転換が上場企業の成敗を左右する試金石になりつつあると指摘されます。

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株価も気にする経営者 シャオミ雷軍会長

 「公開初日で投資された方に倍以上儲けさせる」。こう語るのはスマホ大手のシャオミ集団の雷軍董事長(会長)。しかし公開から1年経って、株価は公募価格より44%下落しています。IPO以前に投資された44億株、現在の時価で換算すると、凡そ420億香港ドルがロックアップ期間を迎え、市場で売却できるようになりますので、売り圧力が俄然増大し、株価の下落気味が続いています。それを気にしていたのか、

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上場1年の小米(シャオミ)科技

 ちょうど1年前の7月9日、米中貿易戦の先行き不透明の中、上場の鐘(銅鑼)を鳴らした会社があります。上場初日公募価格を割り切ったのですが、上場までこぎつけただけでも「成功」だと同社雷軍董事長(会長)は言います。市場環境が低迷している中で、IPOの応募倍率は10倍だというので、ユニコーン企業として投資家の期待を背負っての上場でしたが、上場して1年、昨日(9日)の終値は9.5HKD、公募価格17HKDから半値近い44%も下落しています。

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金と夢のある男 中国恒大の許家印会長

 指数株で年初からの上昇率が30%を超えた銘柄の内、不動産株が上位にランクインされていることを前回触れています。不動産株と言えば、万科企業を聯想される方が多いと思いますが、証券コードは2番に並べられているし、時価総額は一時深圳市場の一位に躍進したこともあって名実ともに中国一の不動産会社だったのです。しかし、3年というスパンで株価の推移を見る際、万科を上回るパフォーマンスを見せた会社があります。中国恒大集団(3333)です。2016年末3.5香港ドルだった株価はその後最高で30香港ドルを超え、現在22香港ドル台で推移しています。

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香港市場は依然不動産牽引?利確銘柄も

 今年もはや下期に突入しました。市場は米中通商交渉に翻弄されながら上げ下げを繰り返してきています。上半期の実績を振り返ると、大型株指数では、火鍋レストランチェーンの海底撈(6862)が90%以上、中型では、スポーツウエア大手の李寧(2331)が約120%、小型では、亜洲水泥(0743)が約130%と大きく上昇していますが、上昇率ランキングを見ますと、不動産関連株が上位にランクインされているのを見ると、市場はやはり不動産関連株に牽引されているのかと思えてなりません。

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企業の宣伝となった空売りレポート 波司登国際

 中国ダウン衣料大手の波司登(3998)の株価は3日午前10時50分現在、前日比2.85%高の2.53HKDまで買われ、取引時間中に最高で2.58HKDまで上昇し、2010年12月以来、約8年振りの高値を更新した。同社は先月24日、米系リサーチ機関のBonitas Researchから空売りレポートを出され、株価が一時急落しましたが、同社は時事無根として反論し、そして予定通り、26日に、3月31日までの2018年度の決算報告を発表しました。

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