徐さんの中国株

新型インフラの恩恵も 中国通信服務

 日本ではあまり大きく報道されていないが、昨年12月の「中央経済工作会議」(2018年の経済活動の総括と2019年の経済政策方針決定会議)では、新型インフラの整備強化を新たに打ち出したのです。中国通信服務の株価が年初にかけて大きく上昇した背景には、この政策の発表も大きく影響したとも言えます。

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5Gの影武者 中国通信服務 株価が倍に

 5Gの商用化に向けて関連株が期待で動き出していますが、株価が昨年後半から5Gコンセプト株に先駆けて大きく上昇した株があります。中国通信服務(0552)です。同社を当社「中国企業情報」で取り上げたのは2016年6月。同じ月に当社視察団が北京で同社を訪問しました。株価が3.5HKDでしたが、それから約2年半、今週月曜日(18日)ついに史上最高値の8.5HKDを記録しました。

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5G関連株動き出す 京信通信は

 1月10日の新春勉強会で、米中貿易戦の先行き見通しを鑑みて中国は6%超の経済成長を維持するにはインフラ投資が必要不可欠だとスピーチしました。インフラと言えば土建というイメージが未だ根強いようだが、中国の指導部では新型インフラと表現しています。5G、人工知能(AI)、IoT( Internet of Things)、インダストリアルインターネット(産業のインターネット)などの環境整備を指していると指摘しました。

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興業太陽能 渦中の会社

 米中ハイレベルの通商交渉が14~15日の二日間、北京で開催しています。公式なコメントがあまり出ていないことを考えても交渉は難航していることが容易に推測できます。通商交渉と言っても貿易赤字解消の問題を通り越して構造改革に深入りしています。核心の一つが産業政策で、中でも政府補助金がクローズアップされています。興業太陽能は補助金を受ける会社の一つです。

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視察団は勉強のチャンス 興業太陽能の先は?

 旧正月(春節)を久しぶりに中国で迎えました。春節商戦を間近に見て、また身の回りの役人や銀行マン、後輩の若い人の話を直に聞いたりして中国の変化を改めて感じました。FBに感想を載せると、「マスコミは都合のいいことばかり書く」などさっそくコメントを寄せられています。
 米中貿易戦はこの3月で丸一年を迎えます。交渉の長期化に株式市場が少しずつ「順応」し、A株もH株も回復の兆候を見せています。上場企業の本決算は3月が発表のピークです。通商交渉の影響や債務問題で揺れたりして株価が上下する企業が出る一方、外部環境に左右されることなく株価が堅実に動く企業も出てきます。
 昨年来、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)に関する記事が毎日のようにマスコミに登場しています。広州、深圳(東莞)、香港、マカオ(珠海)を跨る珠江デルタ地域は広州・香港を結ぶ高速鉄道と珠海・香港・澳門を結ぶ世界最長の海上大橋の開通に伴い、名実ともに中国経済をけん引するエリアになると考えます。この地域の現状を見てみようと、4月に第25回視察団を企画し、3泊4日で、東莞(深圳)、珠海(マカオ)を訪問することになりました。
 この地域で以前から訪ねたい会社もありますし、また昨年から債務問題で揺れに揺れる会社もあって、債務問題の真相(深層)を探るためにも訪問したい会社がありました。興業太陽能 (シンイエソーラー/0750)です。

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ITの時代 スピードが命 美図の運命は

 「新華財経メルマガ」でここのところ、中国の短編動画投稿アプリTikTok(ティックトック)に関する記事を立て続けに配信しています。上場会社ではない企業の情報を取り上げるのは、今流行りの最新のトレンドをご紹介すること、そして何より流行の背後に見え隠れのライバル企業の情報が読み取れるからです。例えば、美図公司(1357)が上記情報の比較対象なのではないかと見ております。

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「株価下落でも明るいニュースが」

 「12月は当社株価が下がったのだが、明るいニュースもある。12月初めに、当社傘下『新諾威』の深圳創業版上場(IPO)申請が証券監督管理委員会から承認されたのだ」と12月18日、当社視察団を前にして孫副総裁が説明会の終わり際に、このように披露してくれました。同社は原料薬からスタートした会社で、ビタミンCの市場シェアは国内30%、カフェインのシェアは49%というこれまた大手にふさわしいメーカーなのです。

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自他ともに認める高成長の「石薬集団」

 「高い株ほどよく上がる」株として、石薬集団(1093)を取り上げたのは2017年4月。前の年の6月同社を訪問した時には株価が6HKD前後でしたが、昨年6月には同社上場後最高値の26HKDを記録し、2017年4月時点の株価、約11HKDをさらに倍以上高騰したのです。薬価抑制政策で製薬メーカーの株価が全面安の中でも、12月当社視察団を出迎えてくれた高級会計士の孫聚民副総裁は、董事会の最新ガイダンスとして楽観的な見通しを示してくれました。

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中国人投資家はこう見る

 今日は中華圏旧正月(春節)の大みそか(除夜)に当たる日。A株は終日、H株は午後から休場で明日からの新年に備えることにしています。本日夕方6時半から東京のシンボルとされる東京タワーが史上初めて春節を祝うライトアップイベントが行われ、安倍首相も本日祝賀のビデオメッセージを送ると言います。このライトアップイベントは、シドニー・オペラハウスやドバイのブルジュ・ハリファ、パリのエッフェル塔などで行われたことがあり、4日と5日の二日間ニューヨークのエンパイアステートビルの頂上で同ビル一階の今年の干支のウィンドーショーに合わせ、赤、青、黄の三色灯を飾ると伝えられています。東京タワーのライトアップに「関係改善を実感」や「チャイナマネーの力」といった評論は目立つが、中国経済の成長を否定するコメントは見られませんでした。
    新年に当たって米中貿易摩擦や構造転換の真っ只中という背景の下で、投資するならどの業界のどの企業にするか多くの投資家の関心事です。
    中国人投資家が選ぶトップ10の銘柄をピックアップしました。

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新薬は2020年から順次--四環医薬

 製薬会社の株価は「薬価抑制」政策で昨年末から暴落に近い勢いで下がっていました。しかしここに来て反転攻勢の気配を見せ、四環医薬も年初から20%以上上昇しています。その勢いに「便乗」して車会長ら役員による自社株の買戻し(1月11日から三日連続、一株当たり1.5451HKDで740万8000株)も株価の反騰に一役買っているようです。

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ジェネリックで合弁も視野に――四環医薬

 映画「我不是薬神(Dying to Survive)』(邦題『ニセ薬じゃない!』)は昨年10月に行われた東京・中国映画週間で審査員特別賞を受賞したのに続き、12月の第8回豪映画テレビ芸術アカデミー賞のアジア最優秀作品賞に輝きました。(インドから輸入の)ジェネリック薬の取り扱いや高額な新薬を巡る社会問題を取り上げる話題作として関心の高さが伺えました。映画とは直接関係がないが、四環医薬の郭維城CEOほか役員数名が早速インドの製薬を訪ねたと言います。

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底堅い四環医薬

 昨年7月、映画「我不是薬神」(英題:「Dying to Survive」)が中国で封切されたちまち話題を呼び、国営通信から自媒体まで巻き込まれ一時社会現象化されました。ルポルタージュを映画化したもので、映画化される前から、国務院総理が2回も常務会議を招集し、解決策を指示したと言います。問題解決の先頭に立って四環医薬も早速動き出しています。昨年12月、北京で同社を訪問し、詳細を聞いてきました。

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起死回生になるか――雨潤食品

 肉食加工の雨潤食品(1068)の株価は23、24の二日間で38%も反転し、年初安値の0.62HKDから24日の高値1.35HKDまで2週間弱で倍以上急騰したのです。肉食加工では、かつて「双匯発展」(現「万洲国際」――12月17日「徐さんの中国株」でレポート)と「雨潤食品」の2雄が競い合っていましたが、後者は色褪せてシェアも取られ、かつての栄光は「歴史」になってしまったのです。栄光からの転落はまた10年を要しませんでした。

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化石燃料車の次は電気自動車――BYD

 BYDの話しに戻ります。「中国電気自動車百人会フォーラム」に出席したBYD会長の王伝福氏は、2018年の中国の自動車市場は28振り前年比マイナス成長だったのに対して、電気自動車は前年比60%以上の成長だったことを念頭に、中国の電気自動車市場は爆発的な成長を迎え、2030年に自動車の全面的電気化は完全に可能なことだとの見通しを示しました。しかし、株式市場ではBYDを含め、自動車株は昨年末から低迷を続けています。

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不動産 風向きの変わる年に

 「次回は不動産企業を視察のコースに入れてくれないか」と、当社投資視察団参加の方からこんなリクエストを受けたことがあります。ご本人は不動産経営の方でそう考えるのも至極当然のことです。不動産企業の株価がここ数年大いに上昇しましたのでより一層魅力を感じられたのでしょう。しかし不動産業界の風向きが今年でいよいよ変わるだろうと感じます。

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ジェットコースター相場再来?地雷源から離れて

 新エネルギー車(NEV)レポートの途中ですが、急遽予定を変更しました。何故なのか、17日の香港株式市場はジェットコースター相場が再演されたので、市場に何があったのかを皆様にお知らせをする必要があったからです。佳源国際 (2768)は80.62%、陽光100中国(2608)は64.59%、嘉年華国際(0996)は9.85%、万科企業(2202)は3.72%、碧桂園(2007)は3.48%、中国恒大(3333)は3.08%と、これら企業の前日比株価急落した%です。共通点と言えば、不動産のデベロッパーだという点です。

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NEV世界一の栄冠を再度手に――BYD

 「ウォーレン・バフェット 中国株はBYDだけ」「バフェットはなぜBYDに投資したのか」をこのコラムで書いたのは2017年の5月。今でも毎日のようにアクセスがあるのを見ると、皆様の関心の高さが伺えますし、バフェット銘柄として便乗を狙う投資家が多いことも裏付けているのではないでしょうか。BYDの新機軸とは。

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新エネルギー車――今年のテーマの一つ

新華社の記事は私の情報ソースの一つです。日本語で直接配信されるようになったので皆様が直接触れる機会も増えています。それを更に中国経済や企業情報を厳選して配信されるのが「新華財経メルマガ」です。例えば、最近の記事に新エネルギー車に関する情報が増えています。2018年の株式市場では、ハンセン株価指数は前年比マイナス約14%なのに対して自動車セクターは全体で約44%も下落しました。果たして自動車また新エネルギー車の行方は?

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情報の有効活用を

 昨日は恒例の勉強会を都内で開催しました。年始のお忙しい中、ご参加くださった方々ありがとうございました。株式市場では、7日から開催の米中貿易交渉のコミュニケを首を長くして待っていたのですが、ついに発表まで至っていない状況が続いています。そうした中で、ダウ平均は5日連続上昇し、24000ドル台を回復しましたが、それに先立って前日の香港市場医薬品セクターの主要銘柄はいずれも大きく上昇しています。

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海外進出戦略が功を奏する――IGG

 「eスポーツ」という言葉を一度耳にしたことはあると思います。昨年8月ジャカルタで開催された第18回アジア競技大会でデモンストレーション競技として実施されましたが、次回の第19回大会(2022年夏・中国杭州)では、公式種目として採用されることになり、プレイヤーは今後ますます増えるものと見られます。スポーツは万国共通のものですが、ゲームもまた然りです。

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