米シリコンバレー銀行(SVB)の破たんが伝わると、同行に預金のある上場企業は情報開示を急いでいます。深圳市場上場の九安医療(002432)は13日早朝、同行に現金資産の5%(約1億ドル)を預けていると公告を発表し、翌日、当該預金は自由に使えるようになったと改めて声明を発表しました。中国のIT系企業創業者も好きな銀行の一つで、一部リストが流出したものの、全貌は不明のままですが、預金者のお金は保護の対象となるが、投資家(株主)は「自己責任」のため、破たんと共に株券はほぼ紙くず同然となることが警鐘となったのではないでしょうか。
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