香港ハンセン指数は2月17日の高値31000ポイント台から10%以上下落して27000ポイント台に落ち、市場は調整局面に入った感は否めません。そうした中でも、「回帰株」としてセカンド上場予定の動画配信サイト、ビリビリのIPO応募倍率は170倍(3月23日付)と投資家のIPO投資情熱は未だ冷めることはありません。2月1日にコラムで取り上げたショート動画の「快手科技」(1024)が1200倍の応募倍率で、上場初日株価が3倍まで高騰した記憶が投資家の脳裏に深く焼き付いたからなのかもしれません。
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