ソフトバンクグループ(SBG)の21年3月期連結決算(国際会計基準)での最終利益が4兆円台後半になる見通しであることが報じられました。「投資会社だ」と一部酷評の声もあるが、投資家目線では羨ましいことに変わりはない。ネット企業が必要なノウハウを手にいれるため、様々な業種を買収するプロセスで自身が大きくなるとともに投資が膨らみ、「投資会社化」してしまうのもある意味仕方のないことです。テンセントやアリババ、シャオミ、美団など中国IT系企業も然りです。ソフトバンクのアリババへの投資が成功例として語られているが、今日はソフトバンクが投資したもう一社の中国企業をご紹介します。
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