狙いは国民の貯蓄か　短期資金の市場に

　中国株の上海市場は長い連休の後、８日に再開しました。関心のある方はすでにお気づきですが、開場一番で買いが殺到し、わずか１時間で売買高は１兆元（１元＝約２１円）を突破し、これまで１日平均８千億元の売買高を１時間でクリアし、終日は３兆４５００億元と、更新されたばかりの史上最高額を再度書き直したのです。ところが、１０％高でスタートした上海総合指数は終値が４．５９％高で取引を終了し、朝方の勢いを失ったことが印象的でした。

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