「いままでの会見を中継までずっと見ていたが、17日の会見はもう見ていない」。「会見慣れ」した知人は住宅建設部など5部門による政策発表会をこう評価しました。立て続けに行われた市場活性化を目的とした発表会には市場も慣れてきて、持続効果も「モルヒネ」が如く段々短くなります。中国株の上海も香港も前日比マイナスで取引を終えたことはそのことの裏付けと言えるのではないかと考えられます。5部門の会見はそもそも不動産を対象とした政策発表で、株式市場の反騰を期待すること自体はナンセンスなのです。
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