中国電子商取引(EC)最大手のアリババは22日、2019~20年度(19年4月1日~20年3月31日)までの通期と第4四半期(20年1~3月期)の(監査前)決算を発表しました。ECサイトとしてGMV(流通取引総額)は世界初の1兆ドル(7兆530億元)超、通年の売上高は35%増の5097億1100万元に達したにもかかわらず、決算発表後のアリババの株価は約6%暴落したのです。同じ日に第1四半期の業績を発表した新進のECプラットフォーム運営の拼多多(PDD.US/ナスダック)の株価は14.50%高と大きく上昇したのです。同じ業界で明暗に分かれたのですが、アリババはこの先どうなるのでしょうか。
続きは会員登録(有料)してからお読みになられます。