徐さんの中国株

「乳業は黄金の10年を迎える」――蒙牛

消費関連銘柄にもう一つ触れなければならない企業があります。蒙牛乳業(2319)です。今年のFIFAワールドカップの公式スポンサーで蒙牛のロゴが目に焼き付いた方も多いかと思います。ワールドカップの公式契約で5000万米ドルを投入しています。これをきっかけに世界に進出すると同社は宣言しましたが、その宣言通り、11月29日インドネシアでの現地工場が稼働し出したのです。


  蒙牛がFIFA公式スポンサーに

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消費トレンドがデリバリーを支える 本格的競争は

「グルーポン」やデリバリー、予約サービスで約2880億香港ドルの時価総額(11月30日時点)を支えられるのか、そう思うのは筆者だけではないはずです。先月リサーチで北京を訪れ、外資系企業の総経理を務める友人と会い近況を伺ったところ、米国留学から帰国した息子さん夫婦が独立してマンション住まいだが、朝食も含めてタダの一回でも家で料理をしたことがないと嘆いたのです。それを聞いた瞬間、美団点評(3690)のことが頭に浮かんだのです。

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ニューエコノミーの出番 美団点評

1996年2月5日、公開価格1.68HKDで香港市場に上場した康師傅(0322)。中国市場で急成長し、その後株価も20HKD超を記録し、同社株を買った投資家に莫大な利益を作ってくれたと思います。ところが先日決算報告を発表すると、株価が大きく下落しました。ライバルは同業者かと思ったらそのライバルと思われる統一企業の株価もこれまた大きく下落しています。

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市場の飽和懸念 康師傅の未来は

維他奶国際をレポートの際、比較対象に康師傅や統一企業を取り上げています。しかし会社の規模でも売上高でも康師傅や統一企業の方はずっと図体が大きいものです。とりわけ康師傅(0322)が内陸で急速に成長し、「中国投資考察団」でも天津で同社工場を視察したこともあって日本の投資家の間で人気の銘柄だったのです。

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内陸市場に進出したが、成長はこれから

維他奶国際(0345)をこのコラムで取り上げたのは11月12日。同社株価は8月1日に今年最高値の29.48HKDを記録した後、4カ月にわたってこれを更新することはできませんでした。コラムで取り上げている途中、27HKDの株価が25HKDまで下落していたが、21日中間決算を発表したところ、株価が即反転し、今年の最高値をあっさりと更新したのです。

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テンセント創業者 「夢は良い製品の開発」

日本のマスコミでは、カリスマ経営者から容疑者に変わった話題で賑わっています。カリスマ経営者依存体質の弊害を予見したかのように、テンセントでは2005年の全社高級管理職会議で「システム化した管理体制の成長エンジン作りを」と打ち出し、社内で「競馬メカニズム」を導入しエリートへの依存から脱却し、競合体制を導入したのです。

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自己変革中のテンセント

10月8日の「徐さんの中国株」で「ABCがIT業界の将来を制す テンセントも動く」と題してテンセントのBtoB(企業向けサービス)での出遅れ懸念で同社株式が売られた原因について分析しました。その前(10月4日)の勉強会でアリババの動きと比較しながらそのことを詳しく説明したところ、

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テンセント 遅ればせながらも快進撃

テンセントの株価は年初高値から最大40以上%も暴落しました。外部環境の変化によるところもありますが、toCに強いが、toBには弱いというレッテルが貼られ、構造転換は目論見通りにできるか懸念されていました。消費関連や外食産業についてリポートの途中ですが、先週第3四半期の決算を発表し、創業者の馬化騰(ポニー・マー)が最近の株価暴落や9月に行われた事業部制再編、テンセントの戦略について改めて語りました。

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中国版コカ・コーラ―株を

オハマの賢人、ウォーレン・バフェット氏がコカ・コーラ―の株を買って長く保有して莫大な利益を手に入れていることが投資家の間で有名な話です。コカ・コーラ―の成長性がバフェット氏のお眼鏡にかなうものと思われますが、長期保有のつもりで中国(香港)株にはそのような銘柄はないか掘り下げたところ、成長性で似通う銘柄はあるものですね。

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弱気相場でも堅調な株が

「11・11」はアリババ傘下ECモール「タオバオ」のセールの日。「独身の日」と名付けされたり、「顧客感謝の日」(アリババ創業者ジャック・マー)と命名されたりしてオンラインショップも実店舗もこれに便乗してバーゲンセールを行うことに変わりはありません。香港発ドラッグストアの莎莎國際(SaSa)も今年の8月「タオバオグローバル」と提携し、同社もニューリテールに参入することになったのです。初参加の「11・11」売上高の発表も楽しみです。

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インフラが整い、訪港客増が追い風

内陸と香港を結ぶ高速鉄道が9月に、香港・マカオ・珠海をつなぐ55キロと世界一の海上大橋が10月にそれぞれ開通したことが香港の小売業にとっても追い風となっています。何故なら、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)には6956万人の人口と中国GDPの12.17%を占める10兆元規模の経済圏があり、海上、陸上共に2,3時間でこれをつなげるようになったからです。

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香港小売業の厳冬は過ぎたか

「輸出と投資が落ち込んだら消費がけん引役に」。内需の振興と拡大は米中貿易摩擦の前から景気を支える合言葉のように政府民間を問わず共通した認識になっています。海外からの商品をもっと輸入しようと、国レベルの輸入博覧会が現在上海(5日~10日)で開かれています。国別パピリオンの展示など2010年の万博に匹敵するくらいの規模で、政府は経済の立て直しに本腰を入れようとしています。

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中国(香港)株、いまは底か 注目のポイントは

外食産業についてレポートを纏めているところ、先週末の株式市場は大商いに伴って中国内陸・香港市場共に大きく上昇し、ほぼ全面高の様相となりました。
米中貿易摩擦に足を引っ張られている株式市場ですが、米トランプ大統領が自ら中国の習近平主席に電話をかけ、G20で貿易問題についてゆっくりお話をしようと持ち掛けたのです。年末を控えたこの11月、株式市場に影響を及ぼすイベントが目白押しです。

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デリバリーと大衆路線転換の「小南国」

ラーメンの味千と比べたら上海料理の「国際天食」(旧社名は「小南国餐飲」)は随分の高級店です。「中国投資考察団」の時には、上海に立ち寄る際、ほとんどと言っていいほど同店に立ち寄り、ヘビの料理(唐揚げ)と汁なしの上海そばを注文し、皆様に楽しんでもらいました。記憶の方も多いと思いますが、いつも超満員のレストランだったのです。

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挫折を経験した味千中国 成功の素になるか

外食系企業の上場は珍しくありません。しかし上場は天井ということも付き物でいかに変化をさせ、顧客を飽きさせないことが外食産業の命綱です。インスタントラーメンの康師傅(カンシーフ)の株価は1香港ドル未満からその後20香港ドル超迄急騰したのはインスタント文化を持ち込、さらに急速に全国展開したお陰です。その後の株価の低迷も市場の頭打ちとその他ファーストフォードが大挙して進出し、消費者が変化を求めた結果でもあるからです。ラーメンの味千中国は上場して11年、株価も浮き沈みを経験しています。

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高級路線の「海底撈」と大衆路線の「呷哺呷哺」

ニューエコノミーとして持てはやされたシェアリング自転車。激しいシェア争いの結果、1位のモバイク(摩拜単車)は美団点評の傘下に入りましたが、2位のofoは独立路線を堅持した結果、VCからの初期投資も底が尽き苦戦していると伝えられています。これから冬に入り、利用者が減少していくことが業績の追い打ちになるだろうと予想されます。しかし冬になると、利用者の大幅増も予想される業界があります。火鍋業界です。

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自動化に活路? AI活用

火鍋と言えば、老舗の東来順のほか、新鋭企業のブランドとして「小肥羊」、「海底撈」、「呷哺呷哺」など何百とは言わず、町中に様々な火鍋の店の看板が見られます。高級レストランの高い敷居よりは安くて美味しいことで市民に親しまれ、昼夜を問わずいつも満員状態です。敷居が低い分、個人経営など新規参入もしやすく競争も激しくなりますが、様々なアイデアで顧客を囲い込む中でAIを活用した自動化サービスで活路を見出す企業が出来てきました。海底撈国際(6862)です。

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「開店3カ月で収支トントン 6~13カ月で投資回収」

「霧の都」と言われるのは重慶です。この重慶には別名があります。「火鍋の都」です。重慶のレストラン5店に1店舗が火鍋の店です。重慶や四川省を発祥地とした火鍋、いま全国に広がり、様々な火鍋のお店は中国全体で35万店に上ると言います。9月26日に上場した海底撈国際(6862)もこの四川省からスタートした会社です。

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