iPhone8の発売発表が今月12日に控えられている中、1日テンセントのポニー・マー(馬化騰)会長と同社重役の一行が米アップル本社を訪ね、クックCEOと会談したことが明らかになった。
第一財経日報によると、このタイミングでの訪問は、SNSやモバイル決済・ゲームなど両社の提携が今後さらに増えるのではないかと憶測されている。
今年の4月19日、テンセント傘下のWechatが「遺憾な通知」をユーザー向け発信した。同日零時よりiOS版のWechatアプリの「報奨金機能」をやむなく停止することをユーザーに知らせたのだ。
読者が良かれと思うコラムに自らの意思で、ネット決済で著者に報奨金を差し上げるアプリに対して、アップル社はアップルストア介在の売買と同じように、報奨金の30%を徴収すると発表した。これに反発したテンセントは、iOS版の同機能を停止すると発表した。
これについて両社間で水面下で交渉し、先月テンセントはiOS版での同機能を復活すると発表した。
(総合)