テンセント大株主の南アNaspersの子会社、Prosusが現地時間29日発表した上半期(4~9月期)決算によると、同社保有のテンセントの株式が1%減少したことが明らかになった。
前期末の保有割合は26.2%だったが、9月までに25%となり、40億ドル分、1%相当のテンセントの株を売却したことになる。同決算報告で、10~11月でも2622万株を売却し、約10億ドルを現金化した。
テンセントは11月15日に、第3四半期の決算を発表し、売上高が10%増の1546億元、純利益は39%増の449億元だった。