香港上場の中国郵儲銀行(ゆうちょ銀行・1658)は29日、今年1~9月期の決算速報を発表した。
それによると、1~9月期までの前3四半期の営業収入(売上高)は前年同期比6.2%~7.2%増の2085億~2105億元で、株主に帰属する純利益は同16%~18%増の541億~551億元だという。
同行は業界の流れと同行の経営状況を踏まえ、2019年通年の売上高は6%~7%増の2766億元~2792億元まで、純利益は16%~18%増の606億元~617億元まで増えるだろうと予想した。
また、同行株式のA株市場の上場申請は中国証券監督管理委員会から認可が下りたことも明らかにした。