デフォルト問題で取引停止中の中国恒大集団(3333)は21日公告を発表し、1~8月の累計販売面積は194万9800平方メートルで、販売金額は181億5800万元だったと明らかにした。
公告によると、現在工事中の物件プロジェクトは706件で、うち依然停止中の物件は38件、工事再開は668件で、工事再開中のうち、606件が通常の施工を回復し、残り62件は通常施工の準備中だという。
未発表の昨年通年と22年中間期決算について監査は進行中で、早い段階の発表に努めているとした。
また傘下恒大新エネルギー車について、独自ブランドの「恒馳5」は9月16日に量産に入り、10月中に引渡しを開始すると明かした。