中国スマホ大手のシャオミ(1810)は18日、傘下「小米汽車科技有限公司」を北京で設立した。同社新エネルギー車(NEV)関連で2社目となる。
企業情報サイト「天眼査」が19日明らかにした。登録資本金は10億元(約180億円)で経営内容は、NEVの製造と技術開発とし、法人代表は雷軍となっている。
同社は9月にも、登録資本金を100億元とする「小米汽車有限公司」を設立したばかり。10月のシャオミ投資家デーで、雷軍氏は、シャオミのNEVプロジェクトは予想より進展が早く、2024年上半期にも量産ができるとの見通しを示した。
「天眼査」によると、同社は「小米汽車」、「XIAOMICAR」、「MICAR」、「米車」などの商標登録を済ましているという。