招銀国際(CMB International)22日の最新レポートで、青島ビール(0168)のレーディングを「買い」として、目標価格を 86HKDから89.9HKDまで引き上げた。
それによると、今年の夏は酷暑が続き、祝祭日の需要が比較的強いため、7~9月までの同社販売量は前年同期比10%以上伸びると見込まれる。また消費低迷で消費者の好みはアルコール度数の高い「白酒」(蒸留酒)からビールへ転向する傾向が見られるという。
また原材料価格の上昇傾向は一服し、当期の粗利益率が20年下半期並みに回復する見込みの一方、繁忙期には販促が必要なため、販促費が増えると予想される。