国際銀行間金融通信協会(SWIFT)が16日、北京で100%独資法人を設立することで北京市政府と協力覚書を調印したことが明らかになった。
現地法人を設立することによりSWIFTがベルギー本部の中国業務を引き受け、中国顧客の為に現地化したサービスを提供する。
調印式には、SWIFTCEO のGottfried Leibbrandt氏と北京市の慇勇副市長、中国人民銀行の范一飛副総裁が出席した。
同日、SWIFTとCIPS(クロスボーダー人民元決済システム(Cross-Border Interbank Payment System)とも人民元国際化についての協力意向書を調印した。