市場統計の「同花順」によると、24日(水)まで、中国A株上場銘柄の約3000社の内、約9%にあたる248社が取引停止中にあることがわかった。
その内取引停止期間が3ヶ月を超えた銘柄は76、6ヶ月を超えた銘柄は16、1年を超えたのは4社となっている。
取引停止の割合が高いことも昨年MSCI世界市場の中国指数に採用されなかった原因の一つだったと推測される。
MSCIの採用条件に取引停止銘柄に関する厳格な銘柄数は規定されていないが、その他のマーケットの取引停止銘柄の平均的割合はわずか0.2%だった。(同花順)