ICONE-25上海で開催 中国原子力新しい段階へ

第25回原子力工学国際会議(ICONE-25)が3日から上海で開かれている。

中国原子力学会の李冠興理事長は開会式で「中国の原子力は規模的発展の新しい時期に入った。現在運転中の原子力発電所は36カ所、建設中は20カ所、総設備容量は5693万kWで、2020年にはこれを8800万kWまで増やす予定だ」と挨拶し、中国のエネルギー仕組みを最適化するとともに、世界原子力推進の中心となり、原子力発展のけん引力になるだろうと述べた。

また中国原子力工業集団の兪副総裁は、現在グループで輸出の商談中にある発電所や施設は16カ所で、その内半分の8カ所は「華龍1号」だということを明らかにした。(中国証券報)

 

 

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