上場企業の大株主による売却はよく聞く話です。ウォーレン・バフェット氏によるBYD株の売却やソフトバンクのビジョンファンドによるアリババ株の売却、南ア・ナスパーズ(Prosus経由)によるテンセント株の売却など、伝わる度に、株価が若干下がりますが、実力ある企業の株価がしばらくすると回復します。市場への「ブリーフィング」もあってこれら企業の売却には、ある程度心構えができているが、反面、好決算を発表し、株価も高値の段階での大株主による売却の衝撃はやはり大きいものです。
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