中国の新エネルギー車(NEV)業界はレッドオーシャンになっていると前回のコラムでご紹介しています。新興勢力に伝統的自動車メーカー、IT系企業の新規参入のほか、上海でギガファクトリーを作ったテスラなど、中国市場を虎視眈々とする各社がひしめき合っています。しかし今年に入り、「EV業界知名企業も破産申請」とあったように、すでに白旗を上げる企業が早くも出ています。スマホ大手のシャオミはいよいよ本日(10日)、管轄の中国工業情報化省に完成車のモデル申請を提出すると伝えられています。後発のシャオミに勝算はあるのでしょうか。
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