総人口に対して医療資源の不足からインターネット医療に対する期待が相当高いものだったことが平安健康(通称「平安好医生」・1833)の株価の推移からも読みとれます。2018年5月4日、発行価格54.8HKDで上場した同社株価は赤字の垂れ流しにも関わらず、21年2月16日に148.50HKDまで買われ、時価総額が1660億香港ドルまで膨らみました。それから6年、株価も時価総額も10分の1以下になってしまったことは皆さんもご覧の通りで、インターネット医療は単なる幻だったように思えてなりません。
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