日本では、日産とホンダが経営統合に向けた協議に入ったと報道され、目的の一つに中国EVメーカーへの対抗とも取りざたされています。一方、中国では、百度(バイドゥ)と吉利汽車が大株主を務める「極越」ブランドの運営会社が先週経営破たんしたことが明るみになり、8月にも高級車ブランド「HiPhi(高合汽車)」が破たんし、NEV新興勢力4位の「哪吒汽車(Neta)」を展開する合衆汽車も資金繰りが困難と伝えられ、競争の激しさが伺えます。そうした中で産業チェーンにある会社の好調な決算が発表されています。
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