中国の5G(次世代通信規格)商用化サービスがついにスタートしました。31日北京で開かれた「2019中国国際情報通信展覧会」に、中国工業情報化省陳肇雄次官と中国移動(チャイナモバイル)、中国聯通(チャイナユニコム)、中国電信(チャイナテレコム)の通信3大キャリアのトップが揃って参加し、5G商用化の始動セレモニーで、11月1日から5Gサービスを開始すると発表したのです。株式市場で5G関連銘柄として中興通訊(ZTE・0763)が買われて最高で5%近く上昇しました。昨年の4月、米商務省からの制裁を受け、25HKD台だった株価が11HKD台まで売られ、会社の存続が危ぶまれましたが、見事の復活となりました。
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