センスタイム ゴール寸前だが

 世の中は計画より変化の方が早いこともよくあること。12月10日は世界人権デー。中国人工知能(AI)最大手の商湯科技(センスタイム)の上場に備えた一般公募(12月7~10日)締切の日でもあるが、同日、米で「民主主義サミット」が開催され、米財務省はセンスタイムを「中国軍産複合体企業」(NS-CMIC)のリストに加え、米国人による投資禁止の対象に指定すると発表したのです。センスタイムにとって2019年10月の米商務省による禁輸対象のエンティティリスト指定に次ぐ、2回目の「名誉ある」リスト入りとなったのです。

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