中国概念株 「香港回帰」で勝者は

 網易(ネットイース・9999)は11日、京東(9618)は18日、香港市場で株式を公開しました。いずれも米国で上場しながら香港での2次(セカンダリー)上場になります。両社の公募に、網易は37万1千人、京東は39万1千人が応募し、公開初日、公募価格より前者は8.13%、後者は5.75%高で寄り付いたので、投資家での両社の人気ぶりが伺えました。調達資金では、網易は200億香港ドル、京東は298億香港ドルをそれぞれ超えますので、今年の大型上場となります。抽選に当たった投資家は微笑んでいるでしょうが、両社の上場で他にも勝者がいたのです。

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