新エネルギーセクターは寵児に

 香港市場のニューエコノミー関係やインターネットサービス関連銘柄にとって2021年は「失楽の年」だと言われます。香港ハンセン指数は主要国市場の中で下落幅が一番大きく、中国概念株の香港回帰を迎えるため、20年7月にスタートした30社からなる香港テック指数も2月の高値11000ポイントから今月20日の5498ポイントまで50%をわずか10カ月で割り切り、30社中、株価が上がったのは5社で残り25社が下落に転じ、時価総額は合わせて10兆元(1元=約18円)も蒸発してしまったのです。年間を振り返ると、中国A株市場に興味深い統計があったのです。

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