最盛期を超えたか ウェイボー上場

 香港市場テック株の新規公開申込倍率が数十倍から数百倍までの「IPOバルブ」があったのはつい半年か1年ほど前のこと。アリババや京東集団、網易、ビリビリ、快手など電子商取引やゲーム、ショート動画などの人気銘柄は上場初日で株価が数十パーセントから数倍上がることも見られましたが、それから約半年、企業のファンダメンタルズがそれほど変わっていないにもかかわらず、IPO申込倍率が1を割り込み、免税店チェーンの「中国中免」やバイオ系の「百心安」など多額の申請コストを支払って上場承認を受けても自ら取り下げる企業が続出するようになってきています。

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