米中SECの狭間にある中国概念株

 中国配車サービス最大手の滴滴出行(DiDi)は12月3日、NY市場での上場を廃止して香港市場に上場する準備を開始すると発表しました。折しも前日、米国疾病予防管理センター(CDC)がオミクロン感染者の第一号を確認したと発表したとあって市場は再度恐慌に陥れられ、ダウ平均は取引時間中に約1000ポイントも急落し、中国概念株も連れ安となり、アリババ(BABA)は8.23%、PDDは8.16%、百度(BIDU)は7.77%、京東(JD)は7.71%、そしてDIDIは12%安と米上場中国株が全面安となりました。

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