新エネ車は伸びていくが、現在は伯仲?
3月視察団の訪問都市に鄭州があります。鄭州と言えば、iPhoneの世界最大の組建て工場のある町で、ピーク時には30万人が同じ工場で働いていました。そしてもう1社、新エネ車関連の企業があって「企業情報」で取り上げましたが、香港で説明を受けた後、予想と違う内容だったので断念した経緯がありました。しかし、最近再び、注目されるようになっています。
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A・H株に4.6倍の差 3月の視察団は洛陽に
資源株を取上げたら、思いのほか、同じ日に株価が下がったのです。下がった原因を探ろうと調べたら、鉱山のあるアフリカの某国はコバルトの輸出にこれまで2.5%の関税を3.0%まで引き上げるという報道があって、コスト増なのではと思われたようです。しかし私から見ると全くの杞憂でした。
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海外買収で最も利益を出している企業
高度成長を経て企業も余力が出てくると、海外買収に打って出る・・・この点について皆様も「かつて見たような風景」ではないでしょうか。同じ海外買収でも成功、失敗と様々で、そして時折政府も買収に待ったをかける場合もあります。そうした中でも成功している買収事例(企業)があります。
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金蝶国際 株価「疾走」?
昨年末から上昇気流に乗った金蝶国際(0268)の株価が年明け一段高となって年間最高値をあっさり更新しました。このコラムで取り上げたのは昨年の6月、株価が3.1HKD台だったので、そこから見て株価は半年で50%以上(先週の終値は4.74HKD)上昇したことになります。
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ネックから投資のチャンスを見つけよ
天然ガス供給不足のため、陸上と海上の両方からこの冬、輸入を増やして緊急対策が打ち立てられています。しかし専門家は供給量の絶対的不足が今回の「騒ぎ」の根本的原因ではないと指摘します。
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天然ガスの輸入依存度は38%
中国の全人代(国会)は2016年9月3日、気候変動抑制に関する多国間の国際的な協定(パリ協定)を批准し、条約締結国となりました。パリ協定と中国の天然ガス不足とはどのような相関関係にあるのでしょうか。
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天然ガス不足が常態化か
昨年、有料コラムになってから「雄安新区 猛ダッシュはマラソンに向かない」からスタートし、年央では、「長期にわたって利益を作ってくれる株」、そして年末には「天然ガスの会社は小売りだけではない」、「天然ガス不足も恩恵の会社」で締め、年間を通して天然ガスの会社を取上げて参りました。関連企業の株価はいずれも上昇に向かい、取り上げた甲斐があったと私も朗らかな気分になりました。
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ビール業界に明るい年に?青島or雪花、燕京?
10月29日、「中国企業情報」で「青島ビール」を取り上げました。前日の株価は31.75HKD。年明け1月5日は46.6HKDまで急騰し、わずか2カ月で約50%上昇したことになります。ビール業界に明るい年になるのでしょうか。
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知らないでは済まされぬ
明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
ダウ平均株価は史上初の2万5000ドル台、日経平均は26年振りの高値。香港ハンセン株価指数は年末年始8営業日連続上昇し、昨日(4日)史上最高値まで残り1222ポイントのところまで差し迫り、世界の株式市場はワクワクしています。
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理解できるお金を儲けよう
「ビッドコインは1万9000ドル」、「茅台酒(A株)は700元」、「テンセントは最高439HKD」。投資商品としていずれも今年の最高値。「あの時に買っておけばな」と投資家として誰で…
天然ガス不足も 恩恵の会社
この冬、何かと話題になるのは、「ガス欠」です。天然ガスの産出不足で、LNGの輸入に依存せざるを得ないのですが、ついに中国(3,800万トン)は韓国(3,700万トン)を抜き、日本(8,350万トン)に次ぐ世界2番目の輸入国となったとロイターが26日付で伝えています。輸入増に嬉しい悲鳴を上げる会社があります。
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天然ガスの会社は小売りだけではない
「日中省エネルギー・環境総合フォーラム」が昨日(24日)東京で開催されました。日本側が500人、中国側が300人、総勢800人の企業人を中心としたフォーラムを当社が取材した中でこれまで最大規模ではないかと思われます。
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「頭の良い人に働いてもらう」続編
「三つ巴」や「三者三様」という言葉があっても、三者共にハッピーになるなどを表現する熟語は見つかりません。「青島ビール」の株式譲渡を巡っては勝ち負けはそれぞれの立場であっても結果的に皆がハッピーになりましたが、お買い物上手の伝説がまた一つ生まれそうです。
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業界再編こそが仕込みのチャンス
中国のビール業界も生産過剰で競争が激化。アサヒビールが青島ビールの持ち株を譲渡すると発表すると、青島ビールの株価が下がらないどころか、逆に上昇したのです。それまで株価が3年近く低迷しましたが、今後どのような方向に転がるのでしょうか。
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