徐さんの中国株

「雰囲気はレポートで体感できない」

「百聞は一見に如かず」と誰でもわかることですが、しかし誰でもこれを実践できるわけではありません。
第22回京華投資視察団は3泊4日の日程を終え、18日帰国しました。今回は北京で上場企業5社を訪ねたほか、飲食でいま急成長中の会社の店舗でランチをし、急成長の実態を身をもって体感してきました。

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国有でも独占的業種 初日2社訪問

第22回京華投資視察団で北京に来ています。先週トランプ大統領と習近平国家主席が故宮博物館を散策の時ロングコートを着ていたのをテレビで見て冬の装いを用意してきたが、やはり東京よりは寒く感じます。今回は初日で国有でも独占的業務展開の民航信息網絡(トラベルスカイ)と中国鉄路通信信号の2社を訪問しました。

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美図公司 商業化の途は

「徐さんの中国株」に検索機能がついて非会員の方でもページ内で検索できて使い勝手が随分と便利になりました。そしてその検索の結果を管理人が随時チェックもできますので投資家の方が何に関心を持っているのか一目瞭然です。例えば、最近常に検索の上位に出ている銘柄の一つに美図(1357)があります。

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次の台風の目の産業?

株式投資で方法論はあっても「絶対」というものはありません。「徐さんの中国株」も有料コラムとして100回目を迎えましたが、取り上げた企業数は50社近く。全部買うには「弾」がいくらあっても足りないし、取り上げた理由も様々で銘柄名だけ見て飛びつくのは、火傷の危険に晒されるのは火を見るより明らかです。

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100回目記念 「テンセント buy,hold or sell ?」

「徐さんの中国株」は11月10日付で有料コラムとして100回目を迎えました。これを記念してリクエストを受けて取り上げた「中国企業情報」の「テンセント buy,hold or sell ?」を会員様向け特別にお送りします。

このコラムを纏めている間、テンセントが中国最大の映画情報とチケット販売プラットホームの「猫眼」に新たに10億元(約165億円)を出資することが明らかになりました。「猫眼」もいずれIPOの日を迎えるだろうと考えます。テンセントの子会社「閲文集団」が11月8日に上場し、初日で株価が100%急騰したことでテンセントフィーバーが改めて引き起こされています。テンセントの投資は留まるところを知りません。

「テンセント buy,hold or sell ?」ご参照ください。

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IT系株ブーム 乗るか

閲文集団(0772)のIPOに620倍という応募倍率で本日香港市場に上場し、初値が55.00HKDという「定価」に対して63.64%高い90HKDで取引が始まったのです。9月に上場した衆安保険(6060)も同様の人気振りで、香港市場にIT系株上場のブームが訪れています。今月さらにもう一社、テンセントファミリーの会社が上場の予定です。

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応募倍率620倍の閲文集団

テンセント傘下の閲文集団(0772)は、目論見書の通り今月8日(明後日)株式を公開する予定です。閲文集団のビジネスモデルを支えているのは、価値あるものにお金を払ってでもこれを購読するという人々の価値観の転換にあると言えます。しかしIPO応募倍率620倍の株式、その価値とは。

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クリーンエネルギー 雄安概念 好業績

トランプ米大統領の訪中を2日、中国外務省の報道官によって正式に発表されました。海外メディアの大半は、北朝鮮や南シナ海・・・にフォーカスしていますが、私の注目はむしろトランプミッションの随行企業メンバーです。というのも今までの商務、農務長官を主とするミッションには、今回エネルギー企業のCEOが主力メンバーになっているからです。

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アップルに5G概念 注目の訳とは

当社サイト「中国経済NEWS&TOPICS」で、スマホ関連の記事を時々取り上げています。マーケットが飽和に近いと言われる一方、「iPhone出荷台数40%増」とか「HUAWEIスマホMate10発売」とか・・・。スマホの産業チェーンが長く、需要増の恩恵に預かる上場会社が多いことが理由です。現にアップルと5Gの2大概念ともに関連していることで大手投資銀行も注目している会社があります。

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苦節十年 黄金の十年の幕開け

衆安保険(6060)の上場で、市場で保険株が再度注目を集めています。時と同じくして中国人寿、平安保険、太平洋保険、新華保険など大手4社が第3四半期決算を発表し、4社合わせた純利益は前年同期比30.4%増の1091億1100万元だったことが明らかになり、保険株もそろって上昇しています。

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「衆安はマラソンで、百メートル走ではない」

「衆安在線財産保険股フェン有限公司」(衆安保険・6060)は9月28日に上場されました。IPO株価、上限の59.7HKDから公開初日は69HKDで引け、その後5日連続上昇し、最高で97HKDまで買われましたが、その後下落に転じ、現在80HKD前後で推移しています。FinTechの最盛期、衆安保険にチャンスはあるのでしょうか。

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金蝶国際 株価は動いた

「マネジメント・グローバルフォーラムにぜひご出席を」。当社に招聘状が届いたのは9月20日。招聘状の発送元は金蝶国際(0268)。6月19日当社視察団が深センで同社を訪問し、帰国後このコラムで訪問の様子を取り上げましたが、株価は当時の3HKDから本日で30%以上上昇し、2年振り高値を更新したのです。

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クライアントにも左右される

「そもそも、万科企業もHUAWEIも電子部品やトランジスターの販売からスタートした会社だ」。深センで訪問したスマホのサプライチェーンにある企業のパンフレットを見ながら思いました。9月には「直通車の対象株」に、10月には子会社を分離独立させて上場させることなど一連の動きで株価が押し上げられています。

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スマホのサプライチェーンにある株

年初から注目していた会社があり訪問も打診しましたが、中間期決算(8月)では意外と増収減益で、株価が下落したと思いきや、「香港・上海直通車」(ストックコネクト)の対象株(9月)に組み入れられ株価が一転上昇に向かっています。

スマホサプライチェーンにある企業の陳CFO 2017年9月28日
スマホサプライチェーンにある企業の陳CFO 2017年9月28日

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ラストワンマイルにかける

「私は東京で9年間暮らした。帰国してだいぶ経つので日本語がしゃべりたくて・・・」いきなり日本語であいさつしてくれたのは、広州に本社のある通信アンテナを作る会社のCFOだった。米メリルリンチやヘッジファンドの東京支社を9年間勤務した後、帰国して上場企業のCFOに就任したと言います。

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3カ月で6割以上も株価が上昇したが

「そんなに買ったり売ったりはできませんよ」と、このコラムを読まれる方の大半はバリュー投資の信者だと皆様との会話でもよく伝わってきます。しかし先週の勉強会でも「第三者(電子)決済の会社の株はどう思うか」とのご質問を受けた際、「風は通り過ぎた」と答えました。

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5G関連から目が離せない

「4Gは人々の暮らしを変えたが、5Gは社会を変えるだろう」

「2Gで小説を読む、3Gで画像を見る、4Gで動画を楽しむ。5Gでは?」

4Gまでは人と人を繋げたが、5Gは人と人のほか、人とモノ、モノとモノをつなぐものになる・・・

5G産業の市場規模は80兆元(2016年中国のGDPは74兆元)とも言われます。恩恵を受ける企業は?

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