金山軟件(キングソフト・3888)は22日、2019年上半期の中間決算を発表した。
それによると、6月までの上半期の売上高は前年同期比38%増の36億元、純利益はマイナス14億8千万元で、同社傘下ニューヨーク上場の獵豹移動(Cheetah Mobile・CMCM)ののれん代減損を差し引くと、純利益はマイナス1億8千万元となる。
主業務の内、WPSの売上高は32.9%増の6億7400万元で、依然高い成長を維持し、市場予想とも一致した。
クラウド業務の売上高は97.7%増の17億6千万元で市場予想を大きく上回った。
一方、ゲームセクターの売上高は3.4%減少の11億7千万元で、市場予想を下回り、通年予想を10%減のガイダンスが発表された。