上海2023年GDP成長目標5.5%

 中国最大の経済都市、上海の2023年度GDP(域内総生産)成長率は5.5%と設定された。
 同市議会に当たる第16期人民代表大会の第1回会議で11日、龔正市長が「政府活動報告」で明らかにした。
 GDP成長目標のほか、地方の一般公共予算歳入成長率は5.5%、社会全体の研究開発費支出のGDP比は4.3%、 都市と農村部の失業率は5%以内、住民一人当たり可処分所得の伸びは経済成長の伸びとほぼ同水準で、消費者物価は約3%の上昇、環境保護投資はGDP比約3%、GDP単位あたりのエネルギー消費量とGDP単位あたりの二酸化炭素(CO2)排出量はさらに削減し、主要汚染物質の重点プロジェクトの排出削減量は国が定めた目標を達成するとしている。
 なお、同市2021年度のGDP成長率は8.1%増だった。

 

 

 

 

 

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