中国光大国際(0257)傘下で、水処理の中国光大水務(1857)が27日発表した23年12月31日までの本決算の売上高は前年比0.3%減の67億500万香港ドル、株主に帰属する純利益は17%増の11億8700万香港ドル、EPSは41.51セント、期末配当として5.81セントを実施するという。
報告によると、売上高のうち、22年度比で、施設建設が減少したため、建設サービスの収益が14%減の20億6602万香港ドル(前年度は24億374万香港ドル)だった。
一方、施設運営費は22年度下期と23年度上期に完成したプロジェクトが稼働したほか、一部プロジェクトの処理費が値上がりした関係で前年比5%増加した。
処理能力について、23年度中都市汚水処理は4万5千㎥、工業廃水処理は6万㎥、中水供給は1万5千㎥、家禽糞尿処理は300トン新規に増えたという。