中国家庭部門の預金残高4年間で58兆元増 消費意欲減退?

  中国人民銀行(中央銀行)が発表した2020年年初から2024年1月までの家庭部門の新規預金残高は58兆2400億元純増したことが明らかになった。うち82%が定期預金で、2009~2019年の新規増加分に相当するという。
 統計によると、2022年の新規人民元預貯金残高が史上最高を記録したのに続き、23年はさらに25兆7400億元増え、4年間で通算58兆2400億元増えたことになる。
 ところが、中国の銀行預金金利は23年だけで3回引き下げられ、1年モノについては0.2%、2年モノについては0.5%、3年モノについては0.65%それぞれ引下げが発表されている。
 大手国有銀行の3年モノ金利は23年の年初に2.6%だったのが、12月時点で1.95%まで引き下げられていることがわかった。
 株式市場の不振で投資意欲が減退し、不動産ブームも一巡した後、消費を控え、貯蓄に回す傾向が見られると指摘される。

 

 

 

 

 

 

 

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