中国の首都、北京市の常住人口が6年連続減少したことが16日発表された「北京人口発展研究報告(2023)」(北京人口青書)で明らかになった。
青書によると、2022年の北京の常住人口は2184万3千人、うち、戸籍人口は1427万7千人で、2017年以来、常住人口が6年連続減少したことになる。
北京統計年鑑(2023)によると、2016~21年の北京の常住人口は2195万4千人、2194万4千人、2191万7千人、2190万1千人、2189万人、2188万6千人、うち戸籍人口は1362万9千人、1359万2千人、1375万8千人、1397万4千人、1400万8千人、1413万5千人だった。
2022年北京市常住人口のうち、60歳以上の人口は総人口の21.3%に当たる465万1千人、15~64歳の労働人口も2015年から減少し、22年には1590万2千人で、総人口に占める割合は72.8%だった。