ハムソーセージなど加工食品大手の雨潤食品(1068)は18日、増収減益という上半期の決算を発表した。
6月30日までの上半期の売上高は前年同期比1.95%増の75億3600万香港ドルで、株主に帰属する純利益はマイナス4億800万香港ドル、マイナス幅は前期比8.97%縮小した。主業務によるマイナは5.2%縮小の3億2200万香港ドルだった。
上半期の同社総資産は92億7100万香港ドルで前期より4億1千万香港ドル減少し、負債総額は111億3200万香港ドルで、2019年末より1億3400万香港ドル増加した。
同社株価は19日の終値で前日より9.46%下落し、2010年の最高値33.71HKDと比べて約98%「蒸発」し、時価総額は600億香港ドル消えてなくなっている。