「業界のランドマーク的存在を」 初黒字の貝殻找房

 北京や上海、成都などの街を散策すると、「中原地産」や「我愛我家」、「21世紀不動産」などの不動産仲介会社の看板がやたらと目につきます。不動産の高度成長に伴って仲介業者も雨後の筍のように誕生しています。しかし数ある仲介会社の中でも、前身は「北京鏈家」(Home link)の「貝殻找房」(BEKE)のGTV(Gross Transaction Value)は2019年220万件の取引を経て2兆1300億元に達し、それまで2位だった京東ドットコムを抑えてGTV7兆元を超えるアリババに次ぐ中国2位のビジネスプラットフォームとなっています。

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