香港小売業の厳冬は過ぎたか

「輸出と投資が落ち込んだら消費がけん引役に」。内需の振興と拡大は米中貿易摩擦の前から景気を支える合言葉のように政府民間を問わず共通した認識になっています。海外からの商品をもっと輸入しようと、国レベルの輸入博覧会が現在上海(5日~10日)で開かれています。国別パピリオンの展示など2010年の万博に匹敵するくらいの規模で、政府は経済の立て直しに本腰を入れようとしています。

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中国(香港)株、いまは底か 注目のポイントは

外食産業についてレポートを纏めているところ、先週末の株式市場は大商いに伴って中国内陸・香港市場共に大きく上昇し、ほぼ全面高の様相となりました。
米中貿易摩擦に足を引っ張られている株式市場ですが、米トランプ大統領が自ら中国の習近平主席に電話をかけ、G20で貿易問題についてゆっくりお話をしようと持ち掛けたのです。年末を控えたこの11月、株式市場に影響を及ぼすイベントが目白押しです。

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