噂に一喜一憂 チャイナ・レアアース

 米中貿易戦が留まるところを知らない勢いでエスカレートしています。次の一手をどうやって打って出るか市場も疑心暗鬼でこれを見守っています。先日(20日)、中国の習近平国家主席がレアアース生産の江西金力永磁科技(深圳創業版上場)訪問の情報が伝わると、同社株価はストップ高となりました。そして香港市場のレアアース関連の株価も一斉に上昇しています。

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株主に一縷の望み 漢能薄膜

 中国(香港)株式市場で株式の私有化(TOB/公開買い付け)が近年増えるようになっています。2012年にアリババ(1688)がTOB方式で香港市場での上場を廃止したことが記憶に新しいのですが、2017年、羅欣薬業も同じくTOB方式で株式の非公開化を株主総会で採択し同年6月に上場廃止したのです。2015年2月から取引停止になっていた水力や太陽光発電の漢能薄膜発電(0566)もついに非公開化を選択しました。

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大手投資銀行も注目の平安健康医療科技

 オンラインヘルスケアでは、アリババ傘下の阿里健康(0241)を取り上げていますが、昨年9月14日のこのコラムで平安保険傘下の平安健康医療科技(1833)を詳しく紹介しています。昨年5月に上場したばかりの会社で、公募価格は54.00香港ドルに対して、最高で57香港ドルまで買われていますが、現在は33香港ドル台で推移しています。押し目買いのチャンスなのでしょうか。

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