造船業の雄、中国船舶

 米国通商代表部(USTR)は今月17日、中国の海事・物流・造船分野での政策・慣行に対して、通商法301条に基づく調査を開始すると発表しました。バイデン大統領が3月に全米鉄鋼労働組合(USW)など5つの労組から請願書を提出されたことを明らかにし、「私が米国大統領である限り、常に中国の不当な行為に立ち向かい、米国の労働者と雇用のために戦う」とメッセージを公開したのです。半導体に続き、造船も米中貿易戦の新たな火種になりそうです。

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「安かろう悪かろう」を忘れろ 中国船舶

 イエレン米財務長官に続き、ブリンケン国務長官が本日(24日)北京入りして中国の要人と3日間会談を行います。イエレン氏は中国の生産過剰を再三提起し、「自制」を求めていたが、ブリンケン氏は更なる高みで同様の自制を求めると見られます。生産過剰については「新三様」(新たな定番3品目)と言われる「新エネルギー車、リチウムイオン電池、太陽電池」とされますが、猛烈な勢いで輸出されているのは「新三様」だけに留まっているわけではありません。

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造船業に周期が

 昨日、銀座の天厨菜館で恒例の昼食会を開催しました。10年振りに顔を出される方もいて「過日の話し」で大いに盛り上がりましたが、元気な姿を見せてくれたことが何より嬉しいことです。中国視察に一緒に行ったあの方はどうなっているかな、なども昼食会の話題の一つで、皆さんもお互い気にかけているから「半年や年に一回でもご参加を」と私からも呼び掛けています。

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