工業化と脱工業化の差 グローバル500から読み取れるものは

 お盆休みに入っている方が多いのではないでしょうか。しかしコロナの影響で遠出もできず我慢の夏休みの方もまた多いかと考えます。コロナをあまり気にしない人も多いようで、ネーミングに問題があるのはと以前から考えていました。ファッションのように聞こえ、若い人とかは「もらってやるか」という雰囲気さえ感じさせられるが、「感染症」でも軽いと、いっそのこと「伝染病」とマスコミなどで毎日のように取り上げたら「夜の街」を闊歩する人が少しは減ってくれるのではないかと考えます。

 さて、夏休みの最中に、米誌「FORTUNE(フォーチュン)」が「フォーチュングローバル500」を発表しました。投資家にとって参考になる内容とは。

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本業も投資も堅調なIGG

 ハンセンテック指数に組み入れられたゲーム会社を紹介したところ、「徐さんの中国株」で3年ほど前から取り上げたIGG(0799)についての検索が急に上位にランクインしてきました。5月には4香港ドル(以下同)、6月には5ドル、7月には6ドル、今月初めに7ドル台で推移していたIGGの株価は6日から急上昇し、11日現在、わずか3営業日で50%以上も急騰したのです。

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同業者も認めるゲーム会社

 サラリーマン時代に日本人同僚がたまごっちに夢中になっているのを目にして「なんでこんなものに夢中になっているんだ」と不思議に思ったことがあります。しかしメディアも含めて周りはその話ばっかりでついに子供もたまごっち育てたいと言い出して買ったことがあることを記憶しています。その後ソニーのPS3やニンテンドースイッチ、マイクロソフトのXBOXなどゲーム関連ヒット商品が次々と生まれ、昨年は「ポケモンGO」という社会現象まで現れ、話題を呼んでいることを皆さんも記憶に新しいのではないかと考えます。ゲームこそロングラン商品なのではないでしょうか。

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アニメやゲームはいつの時代でも生命力が

 ハンセンテック指数は30銘柄で構成されていますが、「徐さんの中国株」は「その中から19銘柄を選んだ」とは、まったく順番が違う話で、テック指数は7月27日からスタートしたもので、「徐さんの中国株」は香港市場上場の約3000銘柄から数年もかけて厳選して紹介した銘柄がハンセンテック指数の構成銘柄に今回組み入れられたのが正解です。

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