中国ＳＮＳ最大手のテンセント（0700）は１２日、２０２０年第２四半期（４～６月）の財務報告と中間期決算を発表した。
第２四半期の売上高は前年同期比２９％増の１１４８億８３００万元、Ｎｏｎ－ＩＦＲＳ（非国際財務報告基準）ベースの純利益は市場予想を超える２８％増の３０１億５３００万元。うちフィンテックおよび法人向けサービス部門の売上高は３０％増の２９８億６２００万元だった。
１～６月（上半期）の売上高は２８％増の２２２９億４８００万元、Ｎｏｎ－ＩＦＲＳベースの純利益は２９％増の５７２億３２００万元だった。
６月末時点で、メッセンジャーアプリ「微信」とその海外版の「Ｗｅｃｈａｔ（ウィーチャット）」を合わせた月間アクティブユーザー（ＭＡＵ）は前年同期比６・５％増の１２億６００万人に上ったという。