寧徳時代 航続距離1000キロの次世代バッテリー発売

 中国車載電池大手の「寧徳時代(CATL)」は23日、第3世代のCTP(Cell to Pack)バッテリー「麒麟電池(Kirin battery)」を発売した。
 麒麟電池はセルの表面冷却技術をはじめて採用し、10分間の急速充電で1千キロの後続距離を実現できる。バッテリー容量は米テスラの新型バッテリーセル「4680」よりも13%上回るという。23年に量産される計画。
 後続距離1千キロに達すると、化石燃料がさらに淘汰されるのでは、と期待で、同社株価(深圳A株・300750)の終値は5.91%上昇し、536.97元で取引を終え、時価総額は1兆3千億元に達した。

 

 

 

 

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