「現在の株価は歴史的に低い水準にあり、市場は最終的に平安の価値を認めてくれると信じている」。自社の株価が長らく低迷を余儀なくされると経営陣が良く口にするセリフです。市場では何を語ったかよりも何をしてきたか、または今後何をしようとしているのかを見るものです。中国平安保険(2318)も経営陣に続き、会社としても昨年12月末までに凡そ39億元(1元=約19円)を投じてA株7777万株の自社株買いを実施しています。一株当たり換算すると50元/株になるんです。
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