厳冬に備えるスピンオフ 万科企業

 恒大集団(3333)を含め、ここ二日ほどA/Hともに、不動産株は反騰の勢いを見せています。年初からの大幅下落への反動と融資政策の緩和、恒大の社債償還、不動産企業の自社米ドル債買戻しに加え、GSも中国不動産米ドル債の買い増しが伝えられ、関連株が買われているが、不動産市場の厳冬が過ぎたと言ったら時期尚早の感が否めないと考えます。こうした厳冬に備えるかのように、大手の万科企業は傘下物件管理の「万物雲」をスピンオフして上場させる計画が伝えられました。

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