内需関連は強い シェアリング自転車の黒字化は

 貿易戦は言うまでもないが、輸出入関連銘柄に直接影響を与えますが、内需関連銘柄にはあまり関係がないようです。長期的には影響が出てくるかもしれませんが、年初からの値動きから見ると、消費セクターの株は上々のようです。特にこのコラムで取り上げた銘柄の株価の推移を見てみるとその動きがはっきりと出ています。例えば、海底撈国際(ハイディラオ・インターナショナル・6862)は年初から50%以上、青島ビール(0168)は同50%、華潤ビール(0291)は30%、蒙牛乳業(2319)は20%、維他ナイ国際(0345)は33%と市場の流れとは反対に逆行高となっています。外部環境が不安定の中で、この「成績表」としてはまあまあ満足できるのでは、と考えます。同じ消費関連で、ニューエコノミーの代表格でもある美団点評(3690)はこれからどうなるのでしょうか。

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