潮時か 海底撈

 このコラムで、初めて火鍋の海底撈国際(ハイディーラオ・インターナショナル)を取り上げたのは2018年の10月。火鍋と言えば、それまでに「呷哺呷哺」(0520)を視察ツアー参加の皆さんと一緒に北京でお店を訪ね、その繁盛ぶりに感動してこのコラムで取り上げたことがあります。「呷哺呷哺」の株価も8HKD台からその後15HKD以上に急騰し、いい思い出を経験した方も多いかったと思います。「高級路線の海底撈と大衆路線の呷哺呷哺」と言われるくらいなので、「呷哺呷哺」以上に利益を上げるのではと早速同社を研究しました。そしてタイミングよく創業者の張勇氏がパナソニック傘下のコネクティッドソリューションズと自動配膳ロボットの導入の共同記者会見で東京を訪れ、その話を伺う機会があったので、「開店3カ月で収支トントン 6~13カ月で投資回収」(18年10月24日付)、「自動化に活路 AI活用」(18年10月26日付)で同社を紹介しています。

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